私はブログの書き方がわかりませんでした。
ただ、わからないとウダウダ悩んでいても何も生み出さないのでなんとか強制的にアウトプットする方法はないかと探していました。
するとチャンドラー方式という聞き馴染みのない方法で成果を出すことができる、という村上春樹さんの主張をまとめている記事を見つけました。
この方法で私はブログを書き続けられているので紹介させていただきます。
確実にアウトプットできるチャンドラー方式とは
- 無理に書く必要はない
- ほかのことをしてはいけない
『チャンドラー方式』について【困難なことを継続するための方法】
この時間は書く、と決めたら書く以外は何もしない。ただし書かなくても良いが書く以外の行動をしてはいけないというもの。
あまりにシンプル、かつ無理のないルールです。
本当にそんなことで解決できるの?
ルールに対して実直であればできます。
とは言え、時間を確保して書くか、書かないかしか出来ないというのは現代人のせわしない情報時代にはなかなか難しいのです。
また、時間を制限しないと永遠に終わらないので、私は最初にブログを書き始めるのであれば100分間で1記事を完成させることをおすすめしています。
100分で確実にブログをアップする時間配分
- 書き散らし
- 清書
- 画像やあしらい
- 最終チェック
を各25分使い、1記事を作成していきます。
100分で1記事を上げるポモドーロ・テクニックを導入せよ
25分作業に集中して5分休憩することを1セットとした集中力を高めるライフハック。
キモは時間計測。時間計測にはアプリが必要。ゴリゴリ作業をこなすためにポモドーロで作業します。
あのオードリータン氏も実践!
台湾のオードリー・タンIT大臣も導入している「ポモドーロ・テクニック」でテレワークにメリとハリ
おすすめアプリ
- アップルウォッチのコンプリケーションがある
- コンプリケーションから時間が見れる
- いろんなデバイスから同期でき、同期時間がシームレス
色々なポモドーロアプリを比較しましたが、私は上記を理由にFocus To-Doをおすすめします。
フェーズ1:書き散らし
書きたいテーマが無いときは25分間頭の中に浮かぶ思考をとにかく書き散らす。トリガーとしては
- 今日あった出来事
- 最近の悩み
- 面白かったできごと
などなんでもよい。コツとしては今日あった出来事であっても「午前中に起きた楽しかった出来事」などなにか条件をつけてあげると思いつきやすいです。
とにかく最終の完成形は想像せずにとにかくテキストを打つ、という作業。
25分で2,000字くらいはアウトプットしたいです。
書き散らしのメリット
- 書くことで思考を見える化して何をしたらいいかわかる
- 時間を決めて強制的にアウトプットできる
フェーズ2:清書
書き散らした内容から構成を考えます。
構成は下記のように考えます。
序文
本文
主張
理由
想定する反論の答え
おさらい
しめくくり
清書フェーズではあるが、ここで完全に完成する必要はないです。
アイキャッチやあしらいを入れながら文章は引き続き修正や推敲を繰り返せば問題ありません。
フェーズ3:アイキャッチやあしらいを入れる
記事内容をワードプレスにコピペ。出来上がりイメージを作りながら本文の構成を再校する時間にも当てます。
アイキャッチの作成、マーカーで強調部分を引きながら文章の推敲&校正をします。
フェーズ4:最終チェック
文章の校正やプレビューを見て出来上がりイメージを確認します。
満足の行く出来でなくとも読まれてもいい体裁まで持っていきアップを強制的にします。
まとめ
上記のようのな工程を得ることで100分で必ずブログをアップすることができる。
出来ないとすれば、それは100分という時間を取らなかったり、時間配分に応じて作業ができなかったり、そもそもアップしようとする気がないだけ。
失敗を恐れずに取り組み、記事を量産することで質を担保する、というフローを得ないと向上は見込めないのです。